みなべ町晩稲の光明寺で24日、恒例の地蔵盆奉納相撲大会が開かれ、幼児から小学生までちびっこ力士65人が熱戦を展開した。
 子どもたちは境内に設置された土俵にまわし姿で登場し、学年別に対戦。がっぷり四つに組んで投げ技を決めたり一気に寄り切ったりと迫力いっぱいの取り組みに、土俵を囲んで観戦する保護者らから大きな拍手が上がった。3人抜きや5人抜きにも挑戦し、女の子も男の子に負けじとハッスルしていた。
 同寺の奉納相撲大会は、以前は一般を参加対象に開催していたが、時代の流れで参加者が減少し、子どもが出場する大会に変更した。