JA女性会の若手メンバーでつくるフレッシュミズの活動をアピールしようと、県内のメンバーがよさこい踊りをユーチューブで公開することになり、JA紀州管内でも19日、収録が行われた。
 メンバー同士の交流と、フレッシュミズの活動や魅力を発信することで、新しい仲間づくりにつなげようと県内全体の取り組み。各JA管内の観光スポットで「YAPPA紀州」の音楽に合わせてよさこいを踊り、各JAの踊りを集めて編集し、DVDを作製。完成した踊りはユーチューブやフェイスブックで公開していく。
 紀州管内は道成寺、JR御坊駅、白崎海洋公園、みなべ町のうめ振興館の4カ所で収録し、若手女性でつくるフレッシュ・フリーダム(田野三紀子リーダー)のメンバーと子どもたち26人が参加。そろいのハッピにサンダル姿で鳴子や手作りの旗を手に笑顔と躍動感いっぱいの踊りを披露。6月から練習してきた成果を発揮した。旧JA紀州中央のマスコットきちゅう君やグリーン日高のグーリーちゃんも登場し、盛り上げに一役買った。一緒に踊ったJA紀州女性会の平井正子会長は「楽しく踊れました」とすがすがしい表情で、田野リーダーも「3JAが合併して、みんなと楽しく交流できて一体感が生まれました。普段も楽しい交流イベントを行っています。これからも活発に活動していくので、多くの人に入会してもらいたい」と話していた。DVDを完成させたあと、9月下旬にも公開する予定。今回は観光スポットだが、今後は農産物のPRも兼ねた第2弾も計画していく。