連日30度を超える真夏日が続いているが、7日の立秋が過ぎ暦の上では秋。みなべ町徳蔵地内では早くもかかしが登場し、秋の気配を感じさせている。
 水田の稲はまだあおあおとしているが、少しずつ稲穂が実り始めている。中央には2体のかかしが鳥から稲を守る番人として登場。白い服を着て、頭には麦わら帽子をかぶせられ、遠目からは本当に人が立っているようにも見える。住民らは「まだまだうだるような暑さですが、田んぼの風景からは秋の涼しさを感じますね」と眺めていた。