第25回県消防ポンプ操法大会が27日に田辺市の大塔中学校で開催され、小型ポンプ操法の部で日高町消防団が準優勝と健闘した。
 小型ポンプ操法の部には14チームが出場。1チーム4人で防火水槽から取水してホースを延長し、放水までの一連の動作の正確性やタイムなどを競った。日高町消防団は大会2カ月前から練習してきた成果を披露し、好成績を収めた。田端惠次団長は「広域消防本部の熱心な指導と幹部団員のサポートに選手たちが見事にこたえてくれて、感謝しています。全員で団結した成果です」と喜んでいた。
 日高地方からは小型ポンプ操法に御坊市消防団湯川分団、ポンプ車操法の部(全国大会対象種目)に御坊市消防団藤田分団とみなべ町消防団第8分団が出場したが、惜しくも入賞を逃した。日高町消防団のメンバーは次の皆さん。
 武内久直(指揮者)、山田周平(1番員)、楠本卓也(2番員)、白井利弥(3番員)、山中雅嗣、松本健児、上畑考士