みなべ町晩稲、白梅幼稚園(和田教学園長)で25日、3~5歳児24人が梅ジュースづくりに取り組んだ。
 材料の梅は園で用意し、冷凍にした南高梅9㌔を使った。園児たちはマスクを着けて作業を行い、果実の表面に付いた霜をキッチンペーパーできれいに取り除き、3つの容器に分けて入れた。氷砂糖も梅と同じ分量を入れて準備完了。2~3週間で果汁が出て、おいしい梅ジュースが完成する。出来上がったジュースは園のおやつで味わうほか行事の時などに提供する。和田園長は「子どもたちが地場産業の梅に親しみ、自分たちでつくったジュースを味わってもらいたい」と話している。