日高高校附属中学校で19日、環境学習が行われ1年生80人が水の汚れについて学んだ。
 講師は環境教育インストラクターの川口朋久さん(40)=日高川町和佐=。COD(化学的酸素要求量)を使ったパックテストの使い方を説明したあと、生徒たちがチャレンジ。日高川の水や洗濯機の水、米のとぎ汁、歯磨きの水など8種類の水を用意し、8班に分かれて調査。生徒たちはスポイトなどを使って丁寧に水を採取し、テスト容器に入れ、汚れに応じて表示される色を調べた=写真=。結果は表にまとめ水の汚れ具合に順位をつけるなど、生徒たちは興味津々に取り組み、環境への意識を高めたようだった。