印南町清流小学校1、2年27人は20日、古井地内の田んぼでアイガモの放鳥=写真=を体験した。
 古井地内の一般社団法人ビオトープの中田稔さんの田んぼ。最初に中田さんからホタルの一生についての紙芝居を見せてもらったあと、アイガモが登場。生後2週間のアイガモで、ピーピー元気に鳴きながら動き回る姿にみんな大喜び。お気に入りのアイガモを手に持っては、「頑張ってね」と声をかけながら田んぼの中に放した。2年生の中野美咲ちゃんは「ふわふわしてとってもかわいかった。田んぼに放すとめっちゃ元気に泳いでいました。頑張っておいしいお米を作ってほしいです」と笑顔で話していた。アイガモは田んぼの中に足の動きで空気を送ったり、虫を食べるなどして無農薬農法に貢献する。