先月30日から5日の「全国統一美化週間」に合わせ、たばこの小売店などで組織する県たばこ商業協同組合御坊支部(吉田敏夫支部長)は4日、日高川町中津地区で清掃活動を行った。
 喫煙マナーの啓蒙を図ることが目的で、吉田支部長や女性部の山本米子さんら12人が参加。たばこの吸い殻や空き缶、紙くずなどをはさみでつかみ、公共施設ではほうきやちり取りでごみを集め、約2時間にわたり汗を流した。
 吉田支部長は「喫煙者減少とマナーの向上で吸い殻のポイ捨ては少なくなってきています。今後も地域美化と啓発活動に努めていきたい」と話している。
 美化活動には全国376組合、近畿2府4県では34組合が参加。県では1組合7支部が各地域で美化活動や啓発活動に励んだ。