日高地方農業士会(長岡均会長)と日高地方花き連合会(中野真行会長)が15日、花育活動の一環で日高地方の小学校と支援学校合わせて33校にスターチスとカスミソウの花束をプレゼントした。
 名田小学校では贈呈式も行われ、全校児童113人を前に長岡会長が「名田周辺は花の産地で、花を栽培している家庭もあると思いますが、あらためて花を見て楽しんでください。スターチスは長持ちする花で、花言葉は『変わらない心』。カスミソウは『清らかな心』。皆さんも清い心を持ち続けて勉強を頑張ってください」と激励。中野会長は「花の水を換えるときは、花瓶も洗うと花が長持ちします」とアドバイスした。児童代表で5年生の磯本蓮樹君が「父も花づくりをしています。この花は教室に飾って大切にします」と感謝した。