御坊市少年少女発明クラブの木工教室が10日から日高町荊木の中紀地域職業訓練センターでスタートし、市内小学4、5、6年生合わせて34人が参加した。
 教室は6、7月分を含め全3回。4年生はミニチュアいす(花台)、5年生は道具箱、6年生はダボ組み小いすを製作。初日は中紀技能訓練協会理事長の小瀬晴雄さんらが指導。のこぎりや金づちを初めて使う子どもたちは説明を受けたあと、まずは練習で慎重に切り、うまくカットできると喜んでいた。この日は必要な材料を全て書き出し、作る順番の確認をしたあと、5、6年生はのこぎりで切る作業も行った。次回から本格的に部品加工や組み立てを行っていく。