南部幼稚園(小林惠子園長)の年長児25人は23日、南部高校の農場でイチゴ狩りを楽しんだ。
 子どもたちに収穫の喜びを体験してもらおうと、2月下旬から約20㌃のハウスで栽培していたイチゴ畑を開放。生産技術科の3年生と一緒に収穫した。同校は岩橋孝朗農場長は「たくさんできたので、いっぱい収穫を楽しんでもらいたい」とあいさつ。子どもたちは真っ赤に色づいたイチゴを選んでは、丁寧に摘み取っていった。早速その場で口に入れると、「大きくてとっても甘い。めっちゃおいしい」とうれしそうに笑顔いっぱい。園に帰ってから、給食のデザートにも登場した。小林園長は「イチゴを自分の手で収穫できるいい体験になりました」と、協力してくれた南部高校に感謝していた。