みなべ町筋地内の梅畑で、春を告げるツクシ(トクサ科)が早くも枯れ草の間から顔を出している=写真=。
 場所は南部川右岸側で、学校橋から南へ約200㍍の場所。満開の梅の木の下に生え、日当たりの良い場所では数十本が群生している。中には15㌢ほどの背の高いツクシも。連日の寒波の中も、住民はかわいいツクシに「暖かい春の訪れを感じますね」と話している。おひたしなどにすると、おいしく味わえる。