美浜町和田の煙樹ケ浜沿いの松林で9日、2月恒例の「松の日」の環境保全活動が行われ、子どもからお年寄りまで約130人が参加した。
 町と煙樹ケ浜保安林保護育成会が主催。育成会は毎年2月の第2日曜を「松の日」として、松の間伐や松葉かき、植樹など住民参加型のイベントを実施しており、ことしは本ノ脇の防波堤裏側の松林で下枝切りを行った。
 松林は木が過密になると、下の方の枝は日が当たらず枯れてしまうことも多く、参加者はのこぎりで枯れた下枝を切り落とした。帰りには松葉を使った堆肥で作られた松キュウリ、松トマト、松イチゴなどをお土産にもらった。