14日のバレンタインデーを前に、日高川町和佐のチョコレート製造メーカー㈱たにぐち=本社大阪市東住吉区、谷口壽代表=の「日高川工場」で31日、チョコレート教室が開かれた。
 日高川町や印南町などの親子連れら15人が参加。ボンボンショコラを作った。副工場長で開発部長の谷口嘉人さんらに教わりながらチョコレートと生クリームを混ぜ合わせたり、形を整えたりして調理。最後はパウダーをまぶして、宝石のように美しいショコラを作り上げた。母と弟の親子3人で参加した稲原小3年の森本美裕さんは「難しかったけどとても楽しかったです。上手にできました。友達にあげたい」と笑顔がはじけていた。
 日高川工場は昨年8月に操業した新施設。同社では地域の人々に親しんでもらえる工場を目指し、これまでケーキ教室なども開催している。