日高地方4Hクラブ連絡協議会(西山和克会長)など主催の平成25年度日高地方青年農業者会議が24日、印南町公民館で開かれた。御坊、日高川、みなべ、印南の各4Hクラブから1人ずつ4人がプロジェクトを発表。審査の結果、日高川町4Hクラブの松井勇樹さん(26)が最優秀賞に選ばれた。4人は2月7日にきびドームで開かれる県大会でも発表する
 松井さんは、山間地域の遊休農地対策として24年度から取り組んでいるキイジョウロウホトトギス栽培で発表。キイジョウロウホトトギスは栽培に労力がかからず、施設栽培のため山間地域でも鳥獣被害を受けにくいなどの特徴があり、24年度に株を養成し本年度から本格的に栽培開始。「今夏は猛暑により水やりが追いつかず株が衰弱した。頻繁な水やりが来年度の課題」と説明。「しかし、遊休農地対策は『省力』がテーマ。そのため来年度は不要になったボイラー用タンクを活用した点滴かん水に取り組みたい」と、人の手を使わない新たな方法で取り組んでいくことを発表した。
 このほかみなべ梅郷クラブの有本好則さんが「循環型農業」、印南町4Hクラブの堀池政志さんが「印南町農産物PR活動」、御坊市4Hクラブの西端信行さんが「花育活動を行って」をテーマに発表した。4人は県大会でも発表。優秀発表に選ばれれば近畿大会に出場する。