東京国体(スポーツ祭東京2013)は8日、閉会式が行われ、東京都の11年ぶり天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)で熱戦の幕を閉じた。和歌山県は男女総合18位、女子総合26位で、昨年の岐阜国体からそれぞれ3ランク、11ランクのアップとなった。
 和歌山県は今大会、男女総合18位を目標とし、順位は達成したものの、総合得点は目標1025点に対し990・5点で、34・5点届かず。入賞は18競技37種別75種目、前回より1競技、1種別、14種目の増となり、主な活躍競技はカヌー成年男子カナディアンシングルが2種目優勝、フェンシング成年女子フルーレが優勝、アーチェリー少年男子が優勝など。星香里総監督は「2年後の紀の国わかやま国体で男女総合優勝を果たすため、入賞すれば高得点につながるホッケー、ラグビー、サッカーなどチームスポーツや女子種別の強化に取り組んでいきたい」と談話を発表した。