市内塩屋町南塩屋、御坊総合運動公園の市民球場改修工事が完成した。芝生の一部張り替えやクッションが入ったラバーフェンスの補修などを行い、8月1日から利用を再開する。平成27年の紀の国わかやま国体では成年男子軟式野球の会場、その前年にはプレイベントで利用されることから、より安全で快適、美しい球場になるよう配慮した。
 市民球場は平成元年から供用開始。これまでも一部補修など行ってきたが、国体の受け入れ会場として施設内の安全性を一層高めて使いやすいようにしようと、約4600万円をかけことし5月から改修工事を行ってきた。球場を囲む高さ1㍍、延長370㍍のラバーフェンスは穴が開いた部分を補修し、色を塗り替えた。外野の芝生は選手が守る3カ所で張り替え。外野から内野側に出てきたり、外野とフェンスの間に伸びてきたりしていた芝生は根を切って調整した。コンクリートだったベンチの床や排水溝のふたは滑らないようゴムを採用。スコアボードは鮮やかな緑色に塗り替え、ストライクとボールの表示位置を現行ルールに合わせて上下入れ替えた。また、これまで打球が飛んでロストボールが発生していた一塁側スタンドに高さ10・7㍍、幅52・5㍍の防球ネットを新設。球場外を歩く人への安全にも気を配った。
 球場には3カ所のトイレがあるが、総合運動公園内には他の場所にもトイレがあるため、全部まとめて本年度中に県の「おもてなしトイレ大作戦」事業で改修を進めていく。