去る14日に運転を停止した関西電力㈱御坊発電所3号機は、17日午前4時55分から3日ぶりに運転が再開された。同所によると、燃焼用の空気をボイラーに送るダクトの「伸縮継手」が一部破損し、空気漏れが見つかったため運転を停止。補修を行い、空気漏れ検査を行ったところ健全性が確認できた。運転再開へ前日午後7時35分から起動操作を行い、所員が徹夜で作業した。破損の原因は長時間の使用及び起動、停止に伴う伸縮を繰り返したことで劣化してきたと推定している。