第15回みやまの里ふじまつり (27日~5月6日) が開催される日高川町初湯川地内のリフレッシュエリアみやまの里森林公園のフジの開花が早く、 25日としていたフジ棚ロードの開園日を20日に変更した。 開園日を前倒しするのは今回が初めて。
 長さ1646㍍のフジ棚ロードは日本一長い花道として有名。 毎年、 ゴールデンウイークを中心に多くの家族連れらでにぎわう。 主役のフジは、 春先の暖かさから例年より10日以上も開花が早く、 17日現在で早咲きの白い山フジはすでに五分咲き。 続いて咲く紫やピンクの山フジも場所によってはすでに美しい花をつけている状況で、 遅咲きで40㌢以上にまで伸びる九尺フジも来週には開花しそうだ。 20日の開園日には全体で四分咲き、 ふじまつり開幕の27日ごろは満開を迎えそう。
 見ごろはゴールデンウイーク中旬までと予想され、 関係者は 「何とかイベント期間終了の6日まで花が残っていてほしい」 と願っている。 開園期間は来月12日までだが、 短縮が濃厚な状況となっている。