南部ライオンズクラブ (中江清会長) は21日に南部ロイヤルホテルで第1055回例会を開き、 義務教育9年間の皆勤・精勤者を表彰した。 ことしは欠席ゼロの皆勤者が7人、 欠席3日以内の精勤者が5人おり、 12人に表彰状を手渡した。 ライオンズ関係者は 「強い精神力のたまもの」 と努力をたたえ、 生徒たちは高校でも勉強や運動に頑張ることをあらためて誓っていた。
 一人一人が賞状を受け取り、 生徒を代表して山本紗代さん (高城中) が 「わたしたちが健康で9年間学校へ通えたのも、 見守ってくれた地域の方や先生方、 家族のおかげです。 感謝の気持ちを忘れずに、 高校生になっても勉強や運動に頑張っていきます」 と決意を新たにした。 ライオンズの生田信行副会長は 「体調がすぐれないときもあったと思いますが、 強い精神力で成し遂げたもので、 ほかの人にはない財産。 今後の学校生活の大きな自信になると思います。 本人の努力はもちろん両親や友達、 周りの人たちの温かい協力があったことに感謝する心も忘れないでください。 今後の活躍に期待しています」 と祝福し、 ねぎらった。
 南部ライオンズでは毎年、 みなべ町と印南町の中学校を対象に同表彰を行っている。 本年度の卒業生はみなべ町が4校135人、 印南町は4校73人だった。 皆勤・精勤者は次の皆さん。
 皆勤坂口郁真 (南部)、 柏木麻甫 (高城)、 山本紗代 (同)、 原晴希 (清川)、 山﨑夏美 (同)、 中野憩 (清流)、 桂菜々子 (上南部) 精勤吉岡澄 (印南)、 寺下功一郎 (切目)、 安達良篤 (南部)、 松川友哉 (同)、 古部汐里 (稲原)