21日夜の大雨の影響で、 印南町川又地区の国道425号で崩土があり、 全面通行止めとなっている。 発生は日高振興局に連絡が入った22日午後6時半ごろとみられ、 場所は川又真妻神社の南約100㍍。 法面が崩れ約10㍍にわたって道をふさいでいる。 昨年9月に大雨による崩土があった場所とほぼ同じで、 県では23日朝から撤去作業に取り掛かるとともに、 再発防止対策を検討している。 国道は御坊へ向かう唯一の道路で、 住民らはみなべ町や田辺市を経由しての通勤・通学を強いられている。 復旧は未定となっているが、 9月の時と同様、 2、 3日かかるとみられている。