平成24年度県高等学校弓道新人大会が10、 11日に新宮市の新翔高校で開かれ、 男子団体で紀央館Aが見事優勝。 12月24日から26日まで神奈川県相模原市で開かれる第31回全国高等学校弓道選抜大会の出場権を獲得した。 メンバーの3人は 「目標は上位入賞」 と意気込んでいる。  男子団体には28チームが出場し、予選と決勝トーナメントで熱戦。予選は近的の1人16射、 合計48射の的中数で競い、紀央館Aは35中で神島高校と並んで1位通過。決勝トーナメントは1人4射の合計12射で競い、神島に8―7、日高に7―6、南部と新宮に8―6で勝利し見事栄冠を手にした。メンバーは津村幸之介君、橋爪良弥君、楠山智弘君の3人(いずれも2年)。予選では津村君、橋爪君、決勝では楠山君が高い的中率を誇り、各校を破っていった。3人は全国に向け「まずは予選を突破。上位入賞できるよう頑張りたい」 と話している。
 津村君は個人でも8位入賞。 このほか全国出場は逃したものの、入賞に輝いた地元勢は次の皆さん。
 団体男子④南部=泰地克佳、中村聖太、北岡丞⑤日高=坂口諒、西上達登、花尻和浩▽女子③紀央館A=石田望、森田真依子、大谷風花④紀央館B=岡地真穂、上田佳奈、貴志真帆
 個人男子③坂口奨(紀央館・新人王)⑥花尻和浩(日高)▽女子③貴志真帆(紀央館)⑤大谷風花(紀央館)⑧桂南美(南部)