県県土整備部河川・下水道局下水道課は、平成23年度末の市町村別汚水処理人口普及率を公表した。日高地方では、日高町が92・9%で2年連続の県内トップ。3位に88・0%で美浜町が入った。
 汚水処理人口普及率は、総人口のうち汚水処理施設に接続できるエリアに住む人らの割合を示した数字。日高町は人口7809人中7258人が下水処理施設エリア、または合併処理浄化槽を設置しており、全国平均の87・6%も上回った。平成11年度に事業をスタートさせ、阿尾、比井、小浦、小池、内原東にそれぞれ処理施設を建設。残りのエリアは合併浄化槽の設置に補助金を出すなどして推進してきた。町担当課では普及率が伸びたのは「町が積極的に取り組んできたほか、比較的小さい規模の処理施設ばかりだったことが大きい。それに内原地区の2つの処理施設計画を1つに統合したことで事業費を縮小できたのも要因の1つ」などと話している。事業は平成21年度で完了している。ただ、処理施設の接続率は72・6%と伸び悩んでおり、今後の課題のようだ。
 残りの日高地方各市町の順位と普及率は、5位みなべ町85・4%、6位日高川町83・8%、8位由良町79・0%、21位印南町39・1%、26位御坊市31・8%。