和田小学校 (寒川正美校長) の5年生31人が15日、 自分たちで栽培した米30㌔分を地元の知的障害者授産施設 「太陽作業所」 に寄贈した。
 学級委員長の石井愛美さん、 副委員長の中村茉綺さん、 書記の三上貢世さんが訪れ、 「みんなで心を込めて作ったお米です。 ぜひ食べてください」 と声をかけると、 利用者たちは 「ありがとうございます」 と感謝していた。 同所管理者の中橋彦也さんは 「1粒1粒味わっていただきます」 と礼を述べた。
 同校では農業への関心を高めようと、 地元農家の谷貞夫さんの指導を受けて、 5年生がもみまきから苗の育成、 田植え、 稲刈りまでを行った。