印南町印南小学校の女性教諭が、 不特定多数が閲覧できるインターネットの会員制交流サイト 「フェイスブック」 で保護者に対して 「モンスター」 など不適切な書き込みをしていた問題で、 学校と教委は15日から担任を変更し、 女性教諭を自宅待機にした。
 書き込みが発覚した翌日の13日に緊急保護者会を開き、 印南小の平尾潔司校長が問題の概要を説明し、 謝罪。 教諭には期間未定の自宅待機を命じるとともに、 書き込みに至った経緯などを文書で報告するように指示。 正式な処分は今後検討する。
 また教委と学校では、 近く教諭が担当していたクラスの保護者向けにあらためて説明会を開くほか、 全保護者への説明や個人面談なども検討していくという。
 問題発覚を受けて保護者らからは 「非常識だ」 などと怒りの声が出ている。