本紙では数年前から結婚式や同窓会、 出産などを記念して発行する 「マイ新聞」 事業を展開している。 筆者は中でも出産時に発行する、 「メイメイ (命名) 新聞」 の製作を担当している。 これまで何度も注文を受けてきたが、 親が子につける名前にはそれぞれの思いが込められている。 「太陽のように明るく」 や 「春の日差しのように心の温かい子に」 「女の子らしくかわいい響き」 「画数を考えて」 などさまざまだ。
 最近の子どもの名前がどんどん個性的になっている。 普段使わないような漢字や読み方を使っていたり、 まったくのオリジナルの読み方だったりと、 読むのが難しい名前が多い。 子どもに個性を持たせたいという親の願いなのだろう。 こういった風潮にはさまざまな意見があり 「個性的過ぎる名前は就職時に不利になる」 との声もあれば、 「今後、 増え続け多数派となるので問題はない」 とする意見もある。 いずれにしても名前は親が子どもに与える最初の贈り物。 将来子どもが誇りに思えるような名前をつけることが、 親としての最初の役目ではないだろうか。
 本紙のメイメイ新聞では妊娠がわかったときの気持ちや名前の由来、 将来どんな子になってほしいかなどをインタビュー形式で掲載するとともに、 生まれた日に起こった出来事 (過去含む) や同じ日に生まれた有名人なども紹介。 実際の紙面のようなデザインに仕上げたオリジナル新聞で、 お祝い返しに添える命名札代わりとして人気。 かわいい子どもの思い出にぜひ。 詳しくはホームページ 「http://www.hidakashimpo.co.jp/news/」 右側のマイ新聞のバナーをクリック。      (城)