第18回きのくに信用金庫杯少年サッカー大会が21、22の2日間、御坊小学校グランドで開催され、U―12(12歳以下)は美浜、U―10(10歳以下)はアミザージがそれぞれ優勝を飾った。美浜は予選と決勝リーグの全4試合で16得点、失点はわずか3点。抜群の決定力と安定した守備力が光った。2位は御坊キックマンだった。U10のアミザージは4年生中心ながら持ち味のドリブルサッカーで見事栄冠を手にした。
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 両クラスとも日高、有田地方の11チームが参加し、初日に3グループに分かれて予選、2日目は各1位が決勝リーグで争った。
 U―12は美浜、御坊キックマン、塩屋が1位通過。美浜は御坊を3―1で下すと、最終戦では塩屋を4―1で圧倒した。山下明美監督は「暑い中、普段通りの力を発揮し、最後まで全力プレーをしてくれた」と選手をたたえていた。2位は塩屋を下した御坊が入賞した。
 U―10はアミザージ、サザンクロス、藤並が争い、アミザージが藤並を下し、サザンクロスと引き分け勝ち点4で栄冠。サザンクロスは2引き分けでこれに続いた。アミザージの阪本国治監督は「4年生を中心にアミザージらしいサッカーができた」と笑顔で話していた。全試合結果とU―12優勝、準優勝、U―10優勝メンバーは次の皆さん。
 結果 U―12《予選リーグ》グループA=塩屋5―1アミザージ、藤並1―0吉備、塩屋2―2(PK6―5)吉備▽同B=美浜4―1湯浅、湯川5―0由良、美浜5―0湯川▽同C=御坊5―0レグラス、御坊2―1サザンクロス、サザンクロス6―0レグラス《決勝リーグ》美浜3―1御坊、美浜4―1塩屋、御坊8―3塩屋U―10《予選リーグ》グループA=湯浅2―1美浜、サザンクロス9―0塩屋、サザンクロス1―1(PK3―2)湯浅▽同B=吉備2―0湯川、藤並5―2御坊、藤並2―1吉備▽同C=アミザージ3―1レグラス、アミザージ5―0由良、由良1―1(引き分け)レグラス《決勝リーグ》アミザージ4―0藤並、アミザージ0―0(引き分け)サザンクロス、サザンクロス1―1(引き分け)藤並
 メンバー U―12①美浜=山下明美(監督)、土屋実、春木康延、北村泰之(以上コーチ)、山下漠斗、平野真弥、寺井幸季、東直季、岡本昌浩、森本晃仁、出口瑠人、松本爽生、森駿介、森陰斗生、加納空斗、芝﨑駿輔、中翔摩、小川海智、大原翔太②御坊キックマン=梅本昌照(監督)、久堀裕也(コーチ)、山本敬悟、久堀紘暉、笠松和真、松本修造、山本章悟、岡本勇真、中本凛、東賢伸、西本伊吹、保田智也、佐藤瑠威、川合七星、山口瑛己、岡本大輝、岩淵雄大、喜多海斗、津村太地、野手湧晟▽U―10①アミザージ=阪本国治(監督)、木戸宏治、花光健太(以上コーチ)、中村夕希也、伊井柊磨、柏木昴、酒本陽生、朱家佑弥、辻滉士郎、中村優太、野口陽生、藤本海人、堀本歩希、尾上泰久、塩路優貴、中尾祐貴、村上奈々