関西電力大飯原発3、4号機の再稼動問題で、 野田佳彦首相が継続的に再稼働させることを決めたことに対し、 仁坂知事は11日、「国民生活を守るために動かすということは評価したい。 私は原発の取り扱いの段取りの悪さは批判してきたが、 動かすリスクと動かさないリスクがあり、 動かさないリスクの方が大きいと判断された野田首相の考えには同感」と述べた。
 また、稼働期間を夏場だけに限定しない点については、『「橋下(大阪市長)さんがいうように夏場だけの稼働もいいが、運転を止めるリスクを考えると夏が終わったら必ず止めろとまでいう必要もない」とした。