梅の収穫シーズンを迎え、 JAみなべいなみ(久保秀夫組合長) の 「梅もぎ体験」 が始まった。
 本場の梅の良さを肌で感じてもらおうと、 PR活動の一環として実施。 実際に観光客らが梅の収穫作業を体験し、 畑で収穫した梅を有料で持ち帰ることができるプラン。 オプションとして梅ジュースづくりや年間を通じて体験できる梅漬けツアーもある。
 9日には大阪市淀川区から清水雄一さん (67)朋子さん (60) の夫婦が訪れ、 山内地内の畑でたわわに実った南高梅を収穫。 昨年も体験しており、 「本場のみなべ町の梅畑で自分で収穫した梅は安心。 梅は健康にもいいし、 梅干しにして味わいます」 と笑顔で話していた。 同JAによると、 いまのところ約1000人の予約があるという。