御坊ロータリークラブ (岡本恒男会長) のメンバー10人は福島県白河市を訪問し、 昨年の東日本大震災で被災した安珍・清姫伝説の安珍像を祭っている安珍堂の建設協力金として、安珍堂災害復旧建設委員会(十文字忠一委員長)に100万円を寄付した。
 御坊ロータリーは安珍・清姫伝説が縁で、 昭和50年4月から白河ロータリークラブと姉妹クラブになっており、 14日は白河ロータリーの例会の席上で岡本会長が同委員会の十文字委員長に手渡した。安珍堂は震災で一部倒壊。近く復旧工事が始まる見通しで、 完成は来年3月を予定している。
 今回の訪問に合わせて両クラブは姉妹提携の更新を行うとともに、 白河ロータリークラブが昨年の台風12号で被害を受けた日高川町への義援金10万円を預託。 御坊ロータリーは19日に日高川町役場を訪れ、 玉置俊久町長に手渡した。