市遺族会 (内田善治会長) の市内出身戦没者合同追悼法要が13日に日高別院で行われ、 遺族ら50人が参列した。
 内田会長は 「終戦から67年が経過したが、 戦争の悲惨さや平和の尊さを後世に伝えるのが私たちの使命」 と弔辞。 来賓の柏木征夫市長、 中野武一市議会議長、 知事代理の東岡誠吾日高振興局長、 中村裕一県議らも 「尊い命がささげられたことを永遠に忘れてはならない。 遺族の労苦にも敬意を表する」 などと、 追悼の言葉を述べた。
 このあと、 読経法要が営まれる中、 参列者たちが次々と焼香を行い、 英霊963柱の冥福を祈った。