御坊署で6日、春の交通安全運動出発式が行われた。
 署員、交通安全母の会、交通指導員会、交通安全協会のメンバーら30人が集まり、楠俊樹署長が訓示。「昨年の事故発生率で御坊市は県下30市町村中ワースト1。先日も管内で死亡事故が起こっており、強い危機感を持っております。1件でも事故を減らせるよう家庭、職場、地域で安全意識を高める手立てをお願いします」と力を込めた。
 白バイを先頭にパトカーが続々と出発。街頭啓発も行い、国道を北進するドライバーらに安全走行を呼びかけた。