昨年9月の台風12号災害の県内人的被害について県は6日、 古座川町の女性が新たに災害関連死の認定を受けたため、 死者数を55人から56人に修正すると発表した。
 県危機管理局によると、 災害関連死の認定を受けたのは90歳以上の女性で、自宅で被災後、施設に短期入所したが、少しずつ体力が衰え、脱水症状となり、 被災から約10日後に死亡。家族の申し出を受けた町災害弔慰金支給審査委員会が審査、 認定した。
 これで台風12号による災害関連死は6人となり、行方不明者5人と負傷者9人はそのまま。