みなべ町晩稲、 南部梅林は11日で閉園となるが、 開花が遅かったため今月に入ってようやく観梅客のピークを迎えている。
 例年2月中旬ににぎわうが、 ことしは3月に入ってから本格的なにぎわいを見せ始め、 今月3日の土曜日には3800人と今シーズン最高を記録。 翌4日は小雨の降る天候となったが、1500人となった。7日も1000人を超える来場者で、観梅協会では「例年3月に入ると客足は遠のきますが、ことしは逆。それでも前半の低調が響き、全体としては例年の半分程度になるかもしれません」と話している。観梅客らも「まだもう少し観梅を楽しめそうなのに」と、11日の閉園を惜しんでいた。岩代大梅林は4日に閉園した。