20日の誕生日、友人たちからお祝いのメールをもらったが、そのうちの数人がどこで聞いたか「結婚するらしいやん」という文章入り。「なんのこっちゃいな」と笑え、楽しい思い出の一つになると同時に、一人歩きする結婚の噂話が真に受けられるような年齢になったのだろうと感じた。また、これまでなら「元気で」ばかりだったメッセージのなかに「健康で」という言葉。「病気自慢」をするオジサンにならないよう、きちんと健康と向き合おうと思う。
 先日、「ペットボトル症候群に注意『絶えず糖分意識して』」という新聞記事の見出しが目に止まった。ジュース大好き、1日1本の缶コーヒー。健康診断の結果、血糖値が高く、興味深くインターネットで詳しく調べてみた。ペットボトル症候群はスポーツドリンクや清涼飲料水を大量に飲み続けることによって起こる急性の糖尿病。近年、若年層を中心に患者が増えているようだが、まだまだ認知度は低く、人前でがぶ飲みしない女性より男性の方に注意が必要だそう。自身の肝に銘じるとともに、スポーツ飲料を水代わりにしている友人にアドバイスしておいた。
 糖分の過剰摂取で上がった血糖値を下げようとまた水分がほしくなり、のどのかわきに任せて甘い飲み物を飲むという悪循環。そういえば、スポーツインストラクターの友人から気をつけるよう、以前に同じような忠告を受けたことがある。「しまった」そのときは注意しよう思っても、しばらくすれば忘れてしまい、気にしなくなっている。「きちんと健康と向き合おう」も何度目か。自分自身の甘さを反省し、31歳、お祝いの「ハッピーな1年」にできるよう、噂のような一過性の盛り上がりではなく、継続して健康を考えていこうと思う。 (笑)