ベッドとトイレの使い心地を確かめる生徒

 由良中学校は5日、体育館で防災学習を行い、全校生徒76人が避難所の運営方法について理解を深めた。

 講師は役場総務政策課の職員が務めた。生徒たちは数人ずつのグループに分かれ、段ボール製のベッドキットを使った避難ベッド作りに挑戦。協力しながら組み立て、ベッドを完成させた。このほか、簡易トイレやプライバシーを確保するための仕切りなども作り、避難所で使用する設備について学んだ。

 完成したベッドは強度や寝心地を確かめ、「結構丈夫にできていて、思ったより硬くもなく、十分寝られそうです」と感想を話した。簡易トイレについても「何もないより、こういうものがあるだけでだいぶ使いやすい」と話し、避難生活を具体的にイメージしていた。

 このあと、県が作成した避難所運営ゲームにも取り組み、避難者への対応や運営上の課題について考えた。また、給食では非常食のカレーを味わい、災害時の食事についても理解を深める機会となった。