プロ野球ドラフト会議が22日、東京都内で開かれ、みなべ町出身で立命館大4年の西野啓也選手(上南部中卒、紀州由良リトルシニアOB―高知高)が広島東洋カープから2位指名を受けた。強肩強打の捕手で、関西学生野球連盟春季リーグで首位打者、大学侍ジャパンでも活躍した逸材。一日も早いマツダスタジアムデビューへ胸を躍らせている。(11面にドラフト関連)

立命館大学衣笠キャンパスの以学館1階ホールに、父和則さん(60)と母里香さん(60)、硬式野球部員約150人、報道陣100人以上、保護者や大学関係者、みなべ町から職員4人も来場。以学館事務室前のホールではパブリックビューイングも行われ、学生100人以上が駆けつけた。
固唾をのんで見守る中、広島から2位指名を受けた瞬間、大歓声に包まれ、会場は大盛り上がり。同級生チームメートの中には泣いて喜ぶ姿もみられた。
立命館からはエース左腕の有馬伽久選手も福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受け、2人はそれぞれの球団の帽子をかぶり、チームメートから肩車されて笑顔が弾けていた。
西野選手は「広島から2位という順位で指名を受け驚きましたが、とてもうれしかった。高い評価をしていただき感謝しています。自分の一番のアピールポイントは肩の強さ。遠投120㍍、2塁送球ポップタイム1・8秒台で、プロの世界でも十分勝負できると考えています。思い切りのいいバッティングも見てほしい。一日でも早く、真っ赤に染まったマツダスタジアムでプレーしたい。チームの皆さん、ファンの皆さんに愛される息の長い選手になりたい」と話した。
右投げ右打ち。関西学生野球リーグで2025春・秋、26春の3季連続でベストナイン、26年春は首位打者のタイトルも獲得。大学侍ジャパンでは国際試合で本塁打を放つ活躍を見せた。


