西野啓也選手のドラフト指名をみんなで見守ろうと、上南部少年時代の同級生や保護者約20人が22日、みなべ町徳蔵地内の当時の保護者会長、森理晃さん(59)の自宅に集合。広島から2位指名を受けると歓声と拍手がわき起こり、自分のことのように喜んでいた。「みんなで広島へ応援に行こう」と盛り上がり、祝福やエールの声が聞かれた。

少年野球時代の保護者会長だったみなべ町徳蔵の森さん宅に集まり、西野選手が広島からの指名を受けた瞬間、 「よっしゃ!」 「やった!」 と大喜びの同級生や保護者ら

 ドラフト会議が始まるころには、仕事を早く終えた保護者、県外からこのために帰省した同級生らが集まった。午後5時50分ごろ、2巡目指名で広島から西野選手の名前が発表されると、「うわー!」「やったー」の大歓声と拍手に包まれ、握手やハイタッチで喜びを分かち合った。

 ドラフトに合わせて集まることを保護者に提案した森さんは「感無量。ドラフトにかかるかなとは思っていましたが、2位なんてすごい。小学生のころから、この中から甲子園に行く選手が出たらいいなと話していて、啓也が叶えてくれてみんなで応援に行った。今度はプロの夢も叶えてくれて、またみんなで応援に行きたい」と大喜び。当時監督を務めていた宮本篤磨さん(47)は「練習が好きな子で、小学生の時から肩が強く、主将としてもチームを引っ張ってくれていた。プロ入りは本当に素晴らしく、自分のことのようにうれしい。次のステージでも頑張ってほしい」とエール。

 6年時に西野選手とバッテリーを組んでいた大学生の森由貴也さん(22)は、「どっしり構えてどんな球でも受け止めてくれて、投げやすかった。これからは広島ファンになって、球場にも応援に行きたい」。白梅幼稚園からの幼なじみで、今は広島で会社員をしている崎山桃児さん(22)は「マイペースで本当に野球好き、ついていきたくなる主将だった。広島からの指名に縁を感じます。仕事帰りに球場へ応援に行きたい。長く活躍し、引退セレモニーをしてもらえるような選手になってほしい」と笑顔いっぱいだった。