国内最大級の美の祭典、ジャパンウイメンズコレクション(JWC)2026の関西ブロック大阪大会が先月27日、大阪市のホテルで開かれ、御坊市藤田町藤井、美容業の吉本香奈さん(41)が40代の部門で準グランプリに輝いた。美しい身のこなしや笑顔が評価され、日本大会(11月8日、東京都)の出場権を獲得した。

準グランプリに輝いた吉本さん

 JWC日本大会は「日本とアジア、そして世界を結ぶ国際親善」「世代を超えて輝く人生」をスローガンに11年目。東京、名古屋、九州、関西の各ブロックで書類審査を経た出場者が20代から60代まで各世代の部門で美を競い、グランプリ、準グランプリ、審査員特別推薦の受賞者が日本大会に進出する。

 5年目の関西ブロック大阪大会は40代の部門にファイナリストの4人が進出。初出場の吉本さんはワンピースとロングドレスを着て持ち前の笑顔でアピールしながら華麗にランウェイを歩き、スピーチでは「この人に出会えてよかったと思ってもらえるような人になりたいです」とにっこり。美肌再生クリニック賞も受賞し、全部門共通のウェブ投票で3位にも入賞した。関西ブロック大阪大会統括プロデューサー兼実行委員長の横田仁美さんは「身のこなしが美しく、笑顔が素敵な女性です。大阪でのレッスンにも通い、よく頑張りました」。

 吉本さんは日高高校を経て和歌山美容高等専門学校を卒業。美容師として働き、結婚を機に専業主婦となって3人の子育てが一段落して美容師として復帰。24年10月には独立して訪問美容師の会社を立ち上げ、現在に至る。市内の病院や福祉施設でカットやカラーの仕事をする中で、「歳を取ってもきれいになりたい」という思いを持つ利用者らの姿を見て、「自分自身も挑戦してみよう」と今年6月にコンテスト出場を決意した。受賞には「御坊や東京、大阪、名古屋からも多くの人が応援に来てくれて感謝。私一人の力ではここまで来ることはできませんでした」とし、日本大会に向けて「非常にレベルが高いと聞いています。御坊は美人の里とも言われますので、グランプリを取って御坊の名を広め、少しでも地域貢献できればうれしいです」と話している。