
2005年(平成17)に閉校、昨年で丸20年を迎えた日高川町の旧川中第一小学校。先月22日、閉校当時に在籍していた児童と教職員らが集まり、同町高津尾のきのくに中津荘で記念の同窓会が開かれた。旧交を温めた会食のあとは廃校となっている校舎も訪れ、黒板への寄せ書きなどを見て当時を懐かしんでいた。
旧川中第一小学校は2005年に、船津、高津尾、子十浦、大星小と統合されて中津小学校が誕生したことに伴って閉校。今回の同窓会は、それから20年が経過したことを記念して、最終年度当時の5・6年生が企画・運営した。
会食では思い出話などに花を咲かせ、事前に掘り出していたタイムカプセルを開封。中には、「将来の夢」や「20年後の私」などを書いたカード、当時の写真、絵などの図工作品、校旗、音声を吹き込んだテープやCDが入っていた。中身を取り出すたびに「こんなことを書いていたんや」「こんなものを入れていたんか」などにぎやかな声が起こり、一つ一つを手に取りながら盛り上がった。テープなどは再生不可能なものもあり、残念がる声も聞かれた。
その後、町役場の許可を得て廃校となっている校舎の中に全員で入った。教室を見回っては「卒業おめでとう」などの黒板への寄せ書きを懐かしく眺め、当時の学校生活に思いを馳せていた。


