先月21日から30日までの10日間、秋の全国交通安全運動が展開された。「歩行者の安全確保と反射材用品の着用促進」「夕暮れ時の早めのライト点灯と飲酒運転や『ながらスマホ』根絶」「自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・順守の徹底」を運動の重点に、今年も日高地方でも期間中、街頭での啓発、指導やイベントが行われ、取材を通して自身の交通安全に対する意識も高まった。
その行事の一つで開催された県交通安全協会御坊支部の交通安全ポスター展。御坊署管内の小中学生を対象に、小学校低学年、同高学年、中学校の3部門で合わせて105点の出品があった。自転車のヘルメット着用や「サイン+サンクス運動」の啓発ほか、「ながらスマホ」の危険性、ルールの順守を訴えるほか、先月から時速30㌔に引き下げられた生活道路の法定速度に関係する作品も。どれもメッセージ性が豊かで感心させられた。
最優秀の知事賞に選ばれた作品は、小学校低学年が自分とお姉ちゃん、自転車とヘルメットを描き、「心のブレーキをかけよう」という文字。同高学年は自分をモデルに、ヘルメットから伸びた手が命(ハート)を包み込むデザインで、「命を守るヘルメット」と強調されている。中学校はミラーに映っている、ぶつかりそうなスマホ片手の人物と車。「ミラーに映る、見えない危険」とメッセージが入っていた。
御坊市内では塩屋小学校の1年生が「交通安全お願いします」と啓発。地域ぐるみの意識高揚に一役買っていた。チラシを受け取った人も「この子たちに言われたら…」と笑顔。運動は終わったが、子どもはもちろん、みんなの笑顔を守るため、あらためて交通安全の意識を高く持とう。(笑)


