テープカットで切目橋の供用開始を祝う日裏町長(左から4人目)ら

 老朽化に伴い、2020年から架け替え工事が進んでいた印南町島田と西ノ地を結ぶ新しい切目橋が完成し、26日、町主催の渡り初め式が行われた。

 式には来賓として宮﨑泉知事、日高郡選出県議の坂本登氏、玄素彰人氏、岩永淳志氏、津井田一陽日高振興局長、福田智哉御坊署長らが出席。式の出席者や地域住民など約500人が参加した。

 日裏町長は「普段は暮らしを支える身近な橋として、いざというときには命を守る避難の道として、地元の安全安心を未来へつなぐ確かな一歩であり、歴史の審判に耐えうるものと確信しています」とあいさつし、宮﨑知事は「印南町の中で津波避難困難地域がなくなり、大変意味のある橋と思っております。交通安全にも資する橋で、素晴らしい橋ができたことを本当にお喜びしたい」と話した。

 新しい切目橋は、テープカットとくす玉開披で供用開始。三世代夫婦、神輿が渡った。

 西ノ地の男性(52)は「西ノ地に学校、島田には病院と駅があり、橋の重要性を感じます。新しい橋は幅も広くなり、以前より安全に通行できるようになったので、開通は本当に『待ってました』という気持ちです」と話した。