
日高町の小中王子神社(楠本年美宮司)で19日夜、お湯祭が行われ、氏子が無病息災や五穀豊穣を祈った。
長さ約6㍍の大たいまつの火で境内を照らし、神事開始。大釜で沸かした湯を神殿に供え、祝詞奏上の後、幣や大笹を湯に浸して疫病の退散を祈願。楠本宮司が大笹を湯に浸して総代や氏子らに振りかけた。湯がかかれば無事に1年間を過ごせるといわれている。
最後に祭事として地元の淺井葵泉さん(内原小3年)、坂本珠花さん(同6年)、柏木優珠さん(日高中1年)、大堀珠実さん(日高附属中1年)が巫女を務め、舞を奉納。氏子らは使った笹をお守りに持ち帰った。
お湯祭は伝染病から人々を守るため始まったと伝わる。区長の白井誠司さんは「今年も例年通り行えてありがたい。区民の健康、家内安全を願いました。これらも続けていきたいですね」と話していた。


