中秋の名月の25日、日高川町農改センターで北海道大学名誉卓越教授圦本(ゆりもと)尚義氏(68)の天文講演会が開かれる。

 同町小熊出身の圦本氏は、日高高校から筑波大学第一学群自然学類を卒業し、同大学院博士課程を修了。筑波大地球科学系講師、東京工業大(現東京科学大)理学部助教授を経て2005年から北大大学院理学院教授となり、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星サンプルを分析した。20年には紫綬褒章を受章し、23年3月、北大を定年退職した。

 今回の講演会は川辺天文同好会が主催。「お月さまのお話し」と題し、子どもにも分かりやすく、地球と月の関係、日本人にとっての月の存在、人類の月周回旅行の可能性などについて話をする。
 午後7時から。無料で誰でも参加できる。