日高町、由良町、日高川町で放送事業などを展開する株式会社ZTV(本社=三重県)が12日から、住宅の玄関などに設置する防犯カメラの新サービス「ZTVあんしん玄関カメラ」を始める。県警と協定を結び、カメラの設置場所を共有することで、犯罪抑止や事件の早期解決につなげ、地域全体の防犯力向上を図る。4日には新宮署で協定締結式が行われた。

新宮署で行われた協定式(協定書を手に森島常務㊧と津田部長ら)

 玄関カメラは、ZTVのインターネット加入者向けオプションサービス。玄関などにソーラー発電式のカメラを設置し、インターネットを通じてスマートフォンなどから映像を確認できる。月額1430円(税込み)。

 県警との連携では、カメラ設置時に「和歌山県警察」の名前が入ったステッカーを掲示でき、犯罪抑止につなげる。カメラの設置場所は随時共有し、周辺で事件が発生した場合には、警察が映像提供への協力を呼びかけやすい環境を整え、防犯カメラの映像を活用して事件の早期解決につなげるとともに、地域全体の防犯体制の強化を図る。

 協定は「地域安全に関する協定」で、締結式には県警本部生活安全部の津田陽三部長、新宮署の橋本健輔署長、ZTVの森島正幸常務取締役、前川拓郎新宮放送局長が出席。防犯カメラをはじめ、「安全で安心して暮らせる和歌山」の実現に向け、相互に連携していくことを確認した。