
今回は秋の行楽シーズンにぴったりな1冊を紹介します。
この本はひとり旅の魅力が詰まった旅のエッセイであり、ガイドブックにもなる1冊です。著者は全国各地をひとり旅する様子をYouTubeでも発信していますが、もともと旅とは無縁の人生を送っていたそうです。この本では40代になって初めてひとり旅を始めた著者が旅に興味を持ったきっかけから、実際の旅の様子や、旅先での食事、ひとり旅を楽しむコツなどを紹介しています。
ひとり旅に興味はあっても、1人で旅行に出かけるのは寂しい、食事をするにも1人ではお店に入りにくいなど、1人での旅行は不安を感じる人もいるかもしれません。ですが、この本を読んでいると、ひとり旅だからこそ自分の行きたい場所に行き、好きなものを食べて、疲れたら休むという自由な楽しみ方ができる、そんなひとり旅もいいなという気持ちになります。ひとり旅といえば旅慣れた人のものというイメージがありますが、遠くに出かけなくても、まずは近場から気軽にひとり旅を始めてみるのもいいかもしれません。旅の楽しみといえば「食べること」ですが、この本でも食の思い出が大きな割合を占めています。ひつまぶしや、たこ焼き、串カツ、博多ラーメンなどさまざまなご当地グルメが写真とともに紹介されていて、読んでいるだけで自分も食べ歩きを楽しんでいるような気分になります。
旅行に行きたくても一緒に行く人がいないからと諦めている人や、いつもと違う特別な休日を過ごしたい人におすすめしたいひとり旅初心者にぴったりの1冊です。(彩)


