26日に供用が開始される切目橋

 印南町の元村区と島田区を結ぶ切目川に架かる新しい切目橋(長さ約90㍍)がほぼ完成し、26日から供用を開始する。

 以前の切目橋は1934年(昭和9)に建設され、町内の幹線道路に架かる橋では最も古く、供用から約90年が過ぎて老朽化していた。

 新しい切目橋は幅員が以前より2㍍広い7㍍の2車線で、橋の欄干には切目王子神社をイメージしたレリーフが設置されている。津波到達までに安全な場所への避難が困難とされていた島田地区(西和)の津波避難困難地域の解消が図られ、大規模災害時の避難道路としても期待されている。

 町は2020年から測量と設計を開始。21年度から古い橋を撤去し、22年度から新しい橋の建設工事がスタートした。総事業費は約17億円。

 供用開始の26日は午前10時から現地で宮﨑泉知事、県の小浪尊宏県土整備部長らを迎えて渡り初め式を行う。

 設計・調査、施工業者は次の通り。
 調査・設計=㈱日進コンサルタント(御坊市・東原久博代表取締役)、㈱長大和歌山事務所(和歌山市・田村和也所長)▽施工=夏目水道(印南町・夏目光治代表)、㈲山本建設(同・山本修司代表取締役)、㈲杉本組(同・杉本憲昭代表取締役)、竹中建設㈱(同・竹中勝代表取締役)、㈲新紀建設(同・竹村信哉代表取締役)、極東興和㈱大阪支店(大阪市・古川明宜執行役員支店長)