
来年1月10日告示、17日投開票の御坊市議会議員選挙に向けて、JAわかやま元副組合長の芝光洋(しば・みつひろ)氏(74)=名田町野島=が4日、新人として立候補を表明した。新人の名乗りは塩屋町北塩屋の木戸地美也子氏(42)に続き2人目。現行の議員定数14から12に削減して初の選挙となり、現時点で現職14人、新人2人の計16人で4人オーバーの激戦が予想されている。
芝氏は名田小中、南部高校園芸科を経て県農業大学校を1971年卒業。旧御坊市農協の営農指導員を3年間勤めたあと、実家の農業を引き継いだ。その後、旧JA紀州中央、旧JA紀州の組合長を務め、昨年4月1日に県内JA合併で誕生したJAわかやまでは副組合長となり、今年6月末で退任した。
地元の名田地区には故佐野義樹氏以来、約20年間にわたり保守系の市議がいないことから、芝氏自身も若い候補者を探していたが見つからず、地元住民の支援の声も受けて自らの出馬を決意。現市政に対する批判はなく、「まず市民の皆さまの健康が一番」として健康増進の施策や各種検診の受診率アップを推進。また長年の農業やJA役員の経験を生かし、「農業者の声を行政に届け、支援をいただけるようにしたい。若い農業者が『おやじの後を継いでよかった』と思えるように取り組んでいきたい」と意欲をみせた。
今後、自民党の公認を申請し、名田区長会と名田出荷組合連合会から推薦も受ける予定。

