
元男子バレーボール日本代表監督の植田辰哉さんが紀南で開いている小中学生のバレー教室「龍神植田塾」は29日、みなべ町の上南部小学校でU12とU17合同特別練習会を開いた。
龍神植田塾は、スポーツを通して選手、指導者の育成を目指し、田辺市やみなべ町で月1回、小中学生を対象にしたバレーの練習会を開いている。
今回は、元男子日本代表の清水邦広さん(40)を招き、塾生などの小中学生ら約100人がトップレベルの技術や考え方に触れた。
この日の練習メニューは清水さんが考え、小中学生は基礎が大事としてパスを中心に練習した。
アップと基本練習のあとは走りながらパス、レシーブ練習ではコーチらのボールを子どもたちがレシーブ。ネット越しに清水さんのアタックをレシーブするシーンもあり、アタックの練習では「両腕を後ろに引き、空中で弓をイメージするように」とアドバイスもあった。
清水さんは「子どもたちの吸収スピードはすごく早い。純粋に楽しみながらプレーしているので僕も元気をもらえた。和歌山県はスポーツが盛ん。全国大会などで活躍できるように頑張ってほしい」と話した。
泉佐野市の日根野中学校3年、大橋優喜君は清水さんのアタックをレシーブ。「ボールがすごく硬くて重かった。最初のアップで肩を温める動きやボールをつなぐパスの大切さに気づいた」と話した。

