由良町吹井区の自主防災会は、スマートフォンの位置情報機能を使って地域住民が身近な防災情報や歴史などを学べるデジタルスタンプラリーサイトを作成した。9、10月にスタンプラリーを使った地域住民向けイベント「吹井ぼうさい散歩」を実施し、防災を学びながら、地域の魅力を知ってもらう。

同会役員が今春、東牟婁地域で行われた県土砂災害啓発センターの災害伝承碑デジタルスタンプラリーに参加したことをきっかけに、自分たちの地域でも取り入れようと企画。制作は和歌山高専名誉教授の辻原治さんに依頼し、防災だけでなく地域の歴史や文化も学べる内容とした。
サイトには地域住民に配布される2次元コードからアクセスでき、マップ上に現在地や目標地点が表示される。目標地点に到着するとスタンプを押すことができ、各地点にまつわる情報や関連する情報を画像や動画、文字で閲覧できる。
イベントは、スタンプを集めると景品がもらえる取り組み。対象は吹井区民とその家族らで、期間は9月1日から10月31日まで。6カ所すべてのスタンプを集めた先着100人に、町指定ごみ袋をプレゼントする。同会は「防災を学ぶとともに、地域の魅力を再発見してもらえれば」と話している。


